モーダス105とNS950を比較！自分はどちらを選べばいいかが分かる

なかなか上達しないとお悩みの方は「ゴルフ　基本に悩まないスイング構築の仕方」でその理由を見つけてくださいね！

モーダス105とNS950を比較

モーダス105とNS950のどちらを選ぶべきか迷った場合、以下の手順で自分に合うシャフトを見極めると良いでしょう。
それぞれのシャフトは特性が異なるため、スイングスタイルやゴルフの目標に合わせて判断するのが重要です。

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①自分のスイング特性を確認する

●ヘッドスピード

モーダス105はヘッドスピードが遅くない（40m/s以上の）人に向いています。

NS950はヘッドスピードが速くない（～40m/s未満の）人に適しています。

●スイングテンポ

ゆっくりめで滑らか：NS950が適しています（しなりを活かしやすい）。

速めでシャープ：モーダス105が操作性を発揮します。

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②球筋や弾道の好みを考慮

• モーダス105
  • 中弾道の安定した球筋が得られやすい。
  • 弾道をコントロールしたいプレイヤー向き。
• NS950
  • 高弾道で飛距離を出したい人におすすめ。
  • ボールを楽に上げたいプレイヤーに最適。

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③実際に試打して感覚を比較する

試打が選定の決め手になります。
以下の点を確認しましょう。

• 振り心地
  • モーダス105はしっかり感があり、スムーズな操作性。
  • NS950は柔らかく、軽快な振り抜き。
• 結果のデータ
  • 打ち出し角、スピン量、飛距離、弾道の高さなどをモニターで確認。
• 疲労感
  • 長時間の使用で疲れにくい方を選ぶのも大切。
    （試打で判断するのは難しいですが考慮すべきです）

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④フィッティングを受ける

プロのフィッターに相談すると、より正確な選択が可能です。
フィッティングでは主に以下を分析します。

• スイングの癖
• ヘッドスピード
• 振動数（シャフトの硬さと動き）
• 現在の球筋と改善点

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⑤現在のクラブと比較

• 現在使っているシャフトの重量や硬さを参考にし、どちらに近いかを基準に選ぶのも有効です。

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まとめ

• コントロール性重視、中弾道が理想なら モーダス105。
• 軽量で楽に振れて、高弾道で飛距離重視なら NS950。

どちらも試打して「打感」や「疲れにくさ」を基準に判断すると、自分に最適な選択ができます。

カーボンシャフトからの変更の場合

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選択肢の検討

1. モーダス105
   • スチールシャフトへの切り替えにより、カーボンよりも方向性の安定が見込めます。
   • 中弾道を実現するシャフトなので、現在の弾道が低すぎない限り、方向性を重視したい場合に適しています。
   • ややしっかりした振り心地のため、振り抜きに違和感がないか試打が重要です。
2. NSプロ950GH
   • 軽量スチールシャフトでカーボンからの移行が比較的スムーズ。
   • 高弾道を得やすく、方向性も安定する可能性があります。
   • 弾き感が強く、軽快な操作性が特徴です。

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方向性と高さを両立させるポイント

• 重量とタイミングの一致
  カーボンからスチールへ移行する場合、軽量スチール（NS950など）の方が移行が楽です。
  ただし、振り心地が変わるため、現在のスイングテンポとマッチするかを試す必要があります。
• 硬さ（フレックス）の選択
  軟らかすぎると方向性が不安定になりやすいため、適切な硬さを選ぶのが重要です。
  フィッティングで適切なフレックスを測定することをおすすめします。
• ロフト角やヘッドの影響
  高弾道を目指す場合、シャフトだけでなくアイアンヘッドのロフト角や設計も影響するため、ヘッドとの組み合わせも考慮すると良いです。

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おすすめの進め方

1. フィッティングで試打
   モーダス105とNS950の両方を試して、方向性と高さのデータを比較してください。
   特に打ち出し角とスピン量を確認すると、理想の弾道が得られるかどうか判断できます。
2. スチールへの移行を段階的に考える
   カーボンからの移行が不安な場合、まず軽量スチール（NS950）から試すのがおすすめです。

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現状の飛距離の満足感を維持しつつ、方向性の安定と高さを求めるなら、NS950が優勢ですが、試打で感覚を確かめることが最優先です。

ダイナミックゴールドからの変更の場合

現在ダイナミックゴールドを使用していることから、シャフト重量や剛性が高めで、スイングに負担がかかっていると考えられます。
次の選択肢を検討する際、以下の基準が役立つでしょう。

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判断基準

①重量の変化とスイングテンポの影響

• **ダイナミックゴールドS200（約129g）**からの変更では、軽量シャフトに移行することで振り抜きやすくなり、体への負担が軽減します。
  • NS950（約98g）：大きく軽くなり、スイングの負担が軽減。振り抜きが楽になる。
  • モーダス105（約103g）：負担軽減を保ちながら、しっかりした振り心地を維持。

②弾道と操作性

• NS950は軽量でしなりが全体に分散し、高弾道と飛距離アップが期待できます。
  方向性もスイングテンポ次第で安定しますが、軽さからくるタイミングのズレに注意が必要。
• モーダス105は中弾道で、方向性がより安定する傾向があります。
  ダイナミックゴールドの剛性感に近いため、過度な違和感を避けたい場合に適しています。

③しんどさの軽減

• 年齢や体力を考えると、NS950の方が明らかに体への負担が少ないです。
• ただし、重さの変化が急激すぎるとスイングリズムが崩れる場合があるため、モーダス105の重量はその点で「程よい軽量化」の選択肢になります。

④現在の課題に応じた選択

• 方向性の安定が第一目標なら、モーダス105が有力。
• 負担軽減と高弾道の飛距離重視なら、NS950が有力。

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おすすめの進め方

1. 試打でデータを比較
   • 試打でNS950とモーダス105の弾道や方向性の安定性を実際に確認する。
   • 打ち出し角、スピン量、ヘッドスピードなどのデータをチェック。
2. 徐々に軽量化するアプローチ
   • 一気に軽量化すると違和感が出る場合もあるため、モーダス105から始め、さらに軽量が必要な場合にNS950へ移行するのも手。
3. 柔軟性を確認
   • 使用するフレックス（R, Sなど）の違いも試打で確かめ、最適な剛性を見つける。

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仮に方向性重視＋負担軽減を両立したい場合、モーダス105から試すのが無難かもしれません。

まとめ

モーダス105とNS950で迷われている方はある程度シャフトに詳しい方かと思います。
スペックは色々拾えるでしょうが、ポイントはマイクラブとの比較です。
ここをおろそかにすると試打の結果の精度が判断できません。
多くのお客様は試打コーナーで普段の実力が発揮できないからです。
そのためどうしても「今、やさしく感じる方」を選択しがちです。
しかしこれは、後で後悔するパターンでもあります。
（「軽くし過ぎた・・・」とか）

リシャフトにせよ、新品購入にせよ、お値段が結構かかります。
余裕がある方は別にして、真剣に選ぶなら、信頼できるショップにマイクラブを持って、きちんとしたデータを取り販売員の意見も参考に選んでください。

モーダス105とNS950のスペック比較

重量は公差などがあり、参考にとどめてください。

主な違い

特徴	モーダス105	NSプロ（950GH, 1050GHなど）
重量	約103g	950GH: 98g / 1050GH: 106g
弾道	中弾道	高弾道
しなり位置	中間～手元寄り	全体的なしなり
適合者	中級～上級者、操作性重視	初心者～中級者、飛距離重視