ゴルフ ドライバー飛距離を伸ばす【(主に)シニア編】

飛距離アップ

ゴルフ ドライバー飛距離を伸ばす【(主に)シニア編】

「なんか最近、急に飛距離が出なくなった。」
「飛距離で負けたことなかった奴に負ける。」
「ちょっと入院したら、全然飛ばなくなった。」



これは私が実際にお客様から聞いた言葉です。
(私は1万人を超えるお客様と接し、数千件のデーター計測を経験した販売員であり、クラフトマン(日本語訳=職人)でした。一応、話の信憑性の判断材料として。)

そして皆さんこうおっしゃるのです。

ちっとも飛ばないから
ゴルフ楽しくなくなっちゃった


とても残念です。

それでもご来店いただいたということは、「できることならなんとかしたい」と皆さん思われているのです。

なんとかしないといけません!

販売員というのは技術指導はしたらダメです。(資格のある方は別です。)
クラブフィッティングで勝負することになります。
クラブフィッティングというのは、お客様のスイングを変えないというのが前提で、クラブのみでお悩みを解決していきます。

簡単にご説明すると、

クラブフィッティングの概要

具体的な方法は、計測器を使います。
①お客様の今使っているクラブ(マイクラブ)を持ってきてもらいます。<マイクラブ持参>
②まずはそれでデータ計測をします。<マイクラブデータ計測>
③その後、スイングの特徴や各データを分析し、おすすめクラブを決めていきます。<データ分析→試打比較→推奨クラブ決定>

ですのでおすすめクラブが、マイクラブの結果を超えないと、お買い上げいただけません。
結果の判断が一目瞭然の世界です。
真剣勝負です。

しかし「お悩み」に対してどう「改善」するのかの判断は冷静なものです。
飛距離を伸ばすには、この3つの数値を見るしか方法はありません

・初速
・打出し角
・スピン量

この数値を変化させることでしか飛距離は伸ばせません。

・初速をいかに速くできるか。
・打出し角とスピン量をいかに最適化できるか。

それのみです。

ここから先の部分(どういうクラブを選ぶのか)は、その会社(お店)の個性が出ます。
マニュアルがあったり、ご自身の経験でおすすめするなど、色々なハウツーがあり、正解のない世界です。
しかし結果が全てです。お客様にハウツーは関係ありません。

クラブで飛距離が変わる人、変わらない人

そして選んだクラブで劇的に飛距離を伸ばされる方が見えます。
10~20ヤード、時に30ヤードほど伸びる場合があります。

その一方で、ほとんど変わらない方もいらっしゃいます・・・。

この両者の違いは一体どこからくるのでしょうか?

それは、

・合っていないクラブから合っているクラブに変えた。
・元々合っているクラブを使っていた。

という違いです。(正直すぎる?回答です。)

元々自分にすごく合っているクラブを使っていて、ヘッドスピードから見てもMAXの飛距離を出されている方は、飛距離アップするのが非常に困難です。
(よりシビアなフィッティングが必要です。)

「前より飛距離が落ちた」が意味するもの

今回のお話は「以前より飛距離が落ちた」というところにポイントがあります。

つまりある程度の経験者であり、以前は飛んでいたことが前提です。

そうした場合、球筋(ひどいスライスになったとか)に大きな変化がなければ、「初速」が落ちたため飛距離が落ちたと考えるのが妥当です。

初速減=ヘッドスピードが落ちたか、芯に当たっていないか

このいずれにしか理由はありません。

ということは、やるべきことが明らかになります。
・ヘッドスピードが落ちていないかのチェク。
・芯で当たっているかのチェック。


たびたびお話させていただいていますが、このふたつは上手くなりたい方の必須アイテムです。

いずれにしても、体力の変化に合わせてクラブを変えれば、飛距離の減少はかなりおさえられます。
当時の体力でベストマッチしていたものは、今の体力では合いません
例えば極端かもしれませんが、子供が大人用の重いクラブを振るようなものです。

芯で当たってないとしたら、単にクラブが合わなくなっただけかもしれません。
ヘッドスピードが落ちたとすれば対策は二つです。
・身体を鍛える。
・クラブを長く軽くする。


ちなみにお客様で、ご年齢の割によく飛ばされる方に「注意されていることとかありますか?」とお聞きすると、ほとんどの方は「トレーニングしてるからね」と答えられます。
やはりトレーニングは結果につながります。

クラブのお話に戻します。
最近のクラブは本当に良くできていて、飛ばないものはないと言っていいです。
ただ今回の場合、細かな機能をチェックする前に「初速」つまりヘッドスピードを上げる一番の要素である「長さ」、そしてそれを振れる「重さ」に注目してください。

長くすると、ミート率が落ちないかな?

こういったご意見もよく耳にしました。
しかし昔は42.5から43インチのドライバー使っていたじゃないですか。
今は平均でも45~45.5インチはありますよ。

飛距離を伸ばしたいならチャレンジしましょう!
長さがヘッドスピードを変える1番の要素です。
そもそもゴルフクラブの長さが色々あるのは、自然にヘッドスピードを変えるためですから。

ただひとつ、ベテランゴルファーの方へのアドバイスがあります。
ご経験が長いと、軽すぎるクラブが合わないといったことがよくあります
自分のスイングを作ったのが重いクラブであると、こういったことが起きます。
特にダイナミックゴールドシャフトのアイアンを使われてきた方は注意してください。

長尺クラブでも270g台から300gを超えるものもあります。
そういったことで、軽すぎるのが心配な方は、46インチで290g程度のこういったものもおすすめです。

【ハヤブサ】

ただこの商品は、高反発で公式戦などではルール不適合となります。
逆にこれほど飛ぶクラブはないとも言えます。

先程、飛距離を伸ばす要素として3つ上げましたが、一番効果が高いものが「初速」です。
だからこそルールが改訂されたのです。

お店でも一時「高反発」は消えました。
でもすぐに復活しました。
やはり飛ばなくて面白くなくなってしまった方が多くみえたことの証拠です。

そもそも論として、プロ以外は楽しくなければやる意味がないです。
高反発であろうと、プライベートで楽しむにはなんら差支えありません。

ここで飛ぶクラブの結論です。

結局、飛ぶクラブとは

スイングとの相性を別にすると、飛ぶクラブとは、

より反発係数が高く、速いスピードで振れるもの

というのが真実です。

あとはスピン量や高さに関わる「ロフト角」「重心の高さ深さ」、球のつかまりに関わる「重心距離、重心角」などを、その方のスイングに合わせることになります。
これらはスイングとの相性が関係するので、単純に何がいいとは表現できません。
*ロフト角についての基礎知識は別記事の「ゴルフ ロフト角・フェイス角について」をご参照ください。

まとめ

  • 飛距離が落ちる理由は「初速減」がほとんどです。
  • 「初速減」の理由は「ヘッドスピードが落ちた」がほとんどです。
  • ヘッドスピードを上げる要素は「長さと重さ」です。
  • 今まで重いものを使ってきた場合、軽すぎも注意です。
  • 「高反発」は当たり前に飛びます。
  • 「高反発」+「長い」は最強です。

最後に「長さ」についての実話をひとつ。

試打でドライバーのヘッドに3番ウッドのシャフトを付けて打っていただきました。
そのことは言わずに。
すると、数球打った後で「なんかちょっと短くした?」と言われました。
長さって多くはそんな感じです。
(ちなみのこの時は2インチ以上変わっていました。)

先入観を持たずにチャレンジすれば、そこまで気にならないものです。
ましてや「飛距離を伸ばす」のが目的なのですから。

最初は少し短めに持って、徐々に長くしていくのもおすすめです。

少しでも飛距離不足を解消して、また「ゴルフって楽しい!」になってくださいね。

今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。

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