
ハーフスイングって
どんな効果があるのかな?

効果が分かっていないと
なかなか練習できないよね
練習場だとフルショットを
どうしてもしてしまう

ハーフスイングは
「地味だけど一番効く基礎練習」
と言われますので、その効果と、
やり方、注意点も説明します!
こんな経緯の私から一番お伝えしたいことは「本当の基本は上達を裏切らない」ということ。
「速く(できれば安く)上達するための基本」を知りたい方はこちらをどうぞ!
あと、長年クラブを扱ってこられた方ほど、フルショットの不調=ハーフが崩れているケースが多いので、そんな方も是非参考になさってください。
ハーフスイングで期待できる効果
① インパクトが安定する
- 振り幅が小さい分、
入射角・ロフト・フェース向きの誤差が減る - 「当たり負け」「薄い・ダフる」が減る
👉 特にアイアンの再現性が大きく向上
② 体と腕の同調が身につく
- 手先だけで打つと距離が出ない
- 体を止めると当たらない
= 自然に“体とクラブが一緒に動く”感覚が育つ
③ 突っ込み・手打ち・煽り打ちの修正
- フルだと誤魔化せてしまう癖が、ハーフでは誤魔化せない
- 特に
- 上体の突っ込み
- 早い手首リリース
が顕著に出る → 修正しやすい
④ 距離感・高さのコントロール力アップ
- 同じ振り幅で
- 高さ
- 初速
- キャリー
を揃える練習になる
👉 アプローチだけでなく100y以内の精度が上がる
正しいハーフスイングの「やり方」
ハーフスイングというのは定義があいまいです。
①手の位置が腰から腰
②シャフトがトップで9時、フィニッシュで3時
③手の位置が肩から肩
④左腕がトップで地面と平行、右腕がフィニッシュで地面と平行


①と②、③と④は同じことを言っています。
①と②のことを「ショートスイング」と言って、「ハーフスイング」と分けて表現されることがあります。
「ハーフスイング」は「ハーフショト」とも言われることがあります。
人によっては単にフルショットより飛距離を落とす打ち方を「ハーフショット」(あるいは「ハーフスイング」)と言う方もいます。
今回は①②の方のご説明となります。
追加情報として、
<用語の整理(日本と海外の違い)>
日本で一般的な呼び方
| 呼称 | 振り幅の目安 |
|---|---|
| フルスイング | 通常のフル |
| ハーフスイング | 肩〜肩 |
| ショートスイング | 腰〜腰(シャフト平行) |
<🌍 海外(特にUS・欧州)で一般的な考え方>
| 呼称 | 実際に指している内容 |
|---|---|
| Half Swing | 腰〜腰(シャフト平行) |
| Three-quarter Swing | 肩より少し下 |
| Full Swing | フル |
👉 「肩から肩」を Half と呼ぶことはほぼありません
なぜ混乱が起きやすいのか
- 日本では
- 「振り幅が半分=肩から肩」
- 海外では
- 「スイング構造の半分=腰から腰」
という基準の違いがあります。
そのため
日本のハーフスイング ≠ 海外のハーフスイング
というズレが生じています。
では、本題の正しいハーフスイングの「やり方」を以下にご説明します。
振り幅の基準
- トップ:
- シャフトが地面と平行
- 左腕は胸の前(肩より上げない)
- フィニッシュ:
- 反対側も地面と平行
- クラブヘッドは腰〜みぞおちの高さ

シャフトが地面と平行の時
飛球線とも平行が基本の
ポジションです
(イントゥイン軌道実現の為)
動きのポイント(重要)
① テイクバック
- 手首は使おうとしない
- 胸と腕が一体で動く
- フェースは「やや下向き」くらいでOK (目安はリーディングエッジと前傾角が平行)
👉 ここで手首を折らない
② 切り返し〜インパクト
- 下半身 → 体幹 → 腕 → クラブ
- 「当てに行く」意識は捨てる
- 体の回転でボールが当たる感覚を作る
③ フィニッシュ
- おへそが目標方向
- ハンドファーストが自然に残る
- ヘッドを返そうとしない

ヘッドをある程度返すことで
ランを稼ぐ方法があるが
まずはここを押さえて
ハーフスイング練習の注意点(ここが重要)
❌ 注意①「小さく振ればOK」と思わない
- 小さくてもフルショットと同じ構造
- 力を抜く ≠ だらっと振る

「振り幅小さいフルショット」
のつもりで、
減速しない、緩まないスイングを
❌ 注意② 手首で距離を出そうとしない
- 距離が出ない → 正解
- 出そうとすると
- ロフトが増える
- 入射が緩む
- フェース管理が不安定
❌ 注意③ 方向より「当たり」を優先しすぎない
- まず
- 初速
- 打感
- 音
- それが揃ってから方向を見る
効果的な練習方法(おすすめ)
練習場
- 7I or 8Iで
- キャリー50〜70y
- 同じ高さ・同じ初速を狙う
- 球数は少なくてOK(20〜30球)
自宅(素振り)
- ボールなしで
- シャフト平行まで
- 体と腕の同調チェック
- 鏡 or スマホ撮影が効果的
まとめ
ハーフスイングは
「フルショットの答え合わせ」
・年齢や体力が変わっても
・シャフトやクラブを替えても
スイングの軸を作り直せる唯一の練習です。
スイング作りのやり方は「ゴルフ 基本に悩まないスイング構築の仕方」をご覧ください。

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