ゴルフ ダフリの直し方【どんどん良くなる簡単3ステップ】
最近、肝心なところで
ダフっちゃてさ
なんかそれ
気分下がりますよね
やっぱり練習するしか
ないのかな
でも、原因分からないのに
練習しても一緒じゃない?
というわけで今回は、「ダフリ」についてのお話です。
今の時代、いくらでも情報が手に入ります。
でも、それがゆえに迷うことも多いです。
ちなみに皆さんはもう
調べられましたか?
調べた方は、
ダフリの原因がたくさんあって、それぞれに解決策が書いてあるけど、自分がどれに当てはまっているか分からず、結局「ビデオでも撮らないと分からないのかー」となって、心折れていませんか?
そんな方にぜひ、一つの情報として知っていただけたらなと思います。
具体的に「3ステップで直していく」前に念の為、基礎知識を。
ダフリとは
ダフリというのは、
ボールを打つ前に地面を打ってしまう
ひどいと掘ってしまう
ということです。
ボールを打った後なら地面を打とうが掘ろうがOKなのに・・・。
何がダメなんだ?
それは、
最下点のコントロールができていない
それだけです。
ちょっと図でご確認ください。。
ところで、
打つ前の素振りの段階で確認しましたか?
「軌道と最下点」
この段階で最下点がずれていたら(自分の意図と違っていたら)、本番で上手くいく確率は低くなります。
《意味のない素振り<意味のある素振り》 です。
これをすれば防げていたかも・・・。
確率論はゴルフでは大事な考え方です。
ダフリを直すステップ1
何故か普通これは言及されない。(ブログでもYouTubeでも)
当たり前だから書いてないのか。
まさか気づいていない?
ステップ1は「道具(クラブ)のチェック」です。
具体的には、
クラブの重量を合わせる
・番手に関わらずダフル傾向がある場合、全体のクラブ重量が重い可能性があります。
・特定の番手だけダフリやすい場合、その番手が特に重くなっている可能性があります。
まずは技術よりこれを先にチェックです。
前者の場合はヘッドスピードを調べるなどして適正重量なのかを確認してください。
後者の場合は全番手の重量を測ってください。
*ヘッドスピードが平均以下なのに重いスチールシャフトを使っているとか。
*1番手で7g前後重くなっているのに、その番手だけ10g重いとか。
そういったことはありませんか?
クラブのバランスを合わせる
バランスも重すぎるとダフル傾向が強くなります。
多少の公差はありますが、特定の番手だけ重いとそれがダフリやすいです。
特にウエッジは極端に重いバランスのものがあり、注意が必要です。
バランスについては別記事の「ゴルフクラブのバランスとは・・・」に分かりやすくご説明しましたのでぜひご覧ください。
バランスを測るには計測器のあるショップで頼むか(ただこの場合、測るのみだと依頼しづらいので、悩みを相談し、場合によっては買うかも・・・みたいな接し方が無難です。)
あるいはバランス計を購入するかになります。
バランスが重すぎて出るダフリには、応急処置があります。
短く持つことです。
若干シャフトの硬さは出ますが、0.5インチ(およそ指幅1本分)短く持つだけで3ポイント軽くなります。
長さはバランスに最も影響を与えます。
記憶しておくと役立ちます。
ダフリを直すステップ2
ダフリを直すステップ2は「アドレスで保険をかける」です。
ダフル確率を減らすための保険です。
3つご紹介します。
①球位置
球位置を背骨の真正面(これより少し右はあり)にする。
最下点は支点の真ん前にできることを利用します。
振り子をイメージしてみてください。
ゴルフスイングの支点はほぼ頸椎(首の骨)にきます。
そこの真下(真ん前)が最下点。
そこにボールがある=最下点で打つ準備ができている。
これが一つ目の保険です。
*支点はゴルフスイングの場合複数が絡み合い、難しく考えると余計にややこしくなります。
なので厳密ではありませんが、「シンプルに考えるとこうなります」、ということでご理解下さい。
②体重配分
体重配分を左足に多くします。
イメージとしては左足5.5~6:右足4.5~4です。
ここからほぼ体重移動は使わずに打ちます。
目的はダフらないこと、多少飛距離が落ちても我慢です。
なぜそうするのか?
目標の最下点に向かってダウンブローに振りやすくするためです。
別の言い方をすれば、球を上げようとすることで起こるダフリを防ぐためです。
③左手のグリップ
左手の小指、薬指、中指をしっかりめに握ります。
こうすると内側の筋肉が使えます。
ちょっと左脇にもしまった感じがでて、身体と腕の同調感が高まり、緩みのないスイングの準備ができます。
「緩み」というのもダフリにつながる要素です。
できればこのグリッププレッシャーを変えずにスイングしたいところです。
(ヘッドの返りすぎや手打ち防止にもなり、一石何鳥にもなります。)
多すぎてもできませんので効果の高いこの3つを、ダフらないための保険としてどうぞ。
ダフリを直すステップ3
ダフリを直す最後のステップ3は「左で音を鳴らす」です。
素振りで「左で音を鳴らしてから打つ」ということです。
自分の右側で鳴る素振りじゃダメです。
これは加速するスイングで打つのが目的です。
ダウンスイングの初期でコックがほどけるとこれはできません。
減速してダフリやすくなります。
理屈より連続素振りで身に付けたい技術です。
練習するスペースがなければ(あるいは体力に自信がない方も)、練習器具を使うのがいいでしょう。
以上がダフリを直す3ステップです。
まとめ
- 技術の前にクラブをチェック!
- 最下点のコントロールがすべてです。
- 打つ前に保険をかけましょう。
- 素振りで軌道と最下点、左で鳴らす確認を。
細かく見ればダフリの原因はたくさんあります。
今回は効果的ですぐに実践しやすいものを集めました。
ぜひ、ご活用ください。
今回は以上となりますが、最短距離で上達したい方はゴルフスクールがおすすめです。
結果の出し方を熟知しているのはやはりここ↓
なぜゴルフスクールは上達が速くなるのか?は、
「ゴルフ 上達した人に見る3つの共通点【クラフトマンを経て見えた真実】」をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。
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