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ゴルフ 傾斜地から打てるようになる練習方法6選

スイングの悩み

練習場で少し打てるようになって
コースに連れて行ってもらったら
斜面ばかりにボール行っちゃって
全然上手くいかなかった・・・

斜面から打つ練習なんて普通は
やってないから上手くいかないよ

なんかいい練習方法ないのかな?

tike
tike

練習場でもできる効果的な練習が
ありますので、ご紹介します!

私は32年間ゴルフにたずさわり、1万人以上のお客様と接し、数千件のスイングを見てデータ計測をしてきました。クラフトマンとしてクラブ選びはもちろんのこと、修理、調整、組み立てもしていた店長経験もある販売員という立場で、「分かりやすさ」をモットーに情報を発信しています。

こんな経緯の私から一番お伝えしたいことは「本当の基本は上達を裏切らない」ということ。
速く(できれば安く)上達するための基本」を知りたい方はこちらをどうぞ!

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傾斜地から打てるようになる練習方法6選

以下の6つを練習すると、普通のスイングも良くなるので、ぜひ取り入れてみてください。
理由も合わせて説明します。

①ベタ足で打つ練習

ベタ足とは両足のかかとを上げずに打つことです。
斜面が急になるほどバランスを崩して当たらなくなりますので、足を使わず打てるようにしておきます。
フルショットより飛ばなくなりますので、その飛距離の差を把握しておきましょう。
本番での番手選びをスムーズにするために必要なことです。

②7割で打つ練習

初心者の方はどうしてもフルショットを練習してしまいます。
何番で何ヤード飛ぶか(飛ばせるか)、気になってしまいますから。

tike
tike

でも本番ではむしろ
フルショット以外が
スコアを作っていきます

普段、7割のショットを練習しておかないと、本番では成功しません。
振り幅を肩から肩くらいで練習しておきましょう。
(①同様、飛距離差は(何ヤード落ちるか)把握しておいてください)

③クラブを短く持って打つ練習

クラブを短く持つシチュエーションが、例えばつま先上がりのライなどで出てきます。
クラブを短く持つと、バランス(スイングウェート)が軽くなり、シャフトが硬くなります
それがスイングに影響し、ミスにつながることがあります
そのため、短く持って練習しておくことが重要になります。
本番でいきなりやるのはミスの確立を上げてしまいますので、練習しておきましょう。

④足を開いて打つ練習

極端なつま先下がりのライでは、足を大きく開くことでクラブヘッドをボールに届かせます。
(膝を深く曲げたり、前傾を深くとったりもします)
普段は肩幅程度に足を開いて打つ練習をしているかと思いますので、大きく足を開いて打つことができるか、普段の練習で慣れておきましょう

⑤足を閉じて打つ練習

この練習は、スイング軸を保って打つことができるようになるので、ミート率を向上させます

tike
tike

体重移動が大きいと
これができません

バランスを崩さず打てるようになりましょう。

⑥足の下に何かを置いて打つ練習

タオルとかでもいいのですが、できれば「バランスディスク」を使うのがいいでしょう。
片足を乗せてわざとバランスを崩した状態でスイングする感覚を体感しましょう。

傾斜地から打てるようになる練習(考え方編)

考え方ひとつで結果は変わります。
まずは以下の考え方を頭に入れておきましょう。

・完璧を狙わない
・大ケガしない番手を選ぶ
・振らない勇気を持つ

特に初心者は完璧を求めると、緊張したり余分な力が入ったりします。
これが腕の筋肉を縮め、ボールを上手くミートさせなくしてしまうのです。
焦らずゆったり振るためにも完璧を求めない気持ちは役に立ちます。

番手選びも無理をせず、多少の飛距離は犠牲にしても、方向性を重視していきましょう。
各番手の飛距離を正確に把握しておくことは、大前提です。

振らない勇気を持つと、かえってきちんと当たって飛距離が出ることが多いです。

tike
tike

大ケガしない工夫こそが
初心者がスコアアップする
大事なポイントです

最後に

傾斜地を想定した練習をしましょう

平地からのショットでは、想定どおりのアドレスをとり、スイングすることができます。
しかし実際のコースはほとんど傾斜があるため、それができません。
そのための練習をあらかじめしておかないと、全く思い通りにいかないこともしばしばです。

練習場では傾斜がついているところは(一部のインドアを除いて)少ないです。
それでも本日ご紹介した練習をしておけば、しないのとでは大きな差が生まれます。

どうか気楽な感じで試してみてください

ボール位置はどうするの?
という方は「ゴルフ 傾斜地から打つ時のボール位置は?理由も解説【一覧表付き】」を見てみて下さい。

PS:ゴルフは本当の基本を知っていないと、上達がすごく遅れてしまいます。
回り道せず基本は早く身につけてしまいましょう。
ゴルフ基本に悩まないスイング構築の仕方

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