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ゴルフ 体重移動の仕方|コツは「しないでも打てる練習」!?

スイングの悩み

体重移動ってした方がいいのかな?

自然にできるから意識してしなくて
いいって言う人もいるけど

どっちが正解なの?
なんかはっきりしないね

tike
tike

ゴルフというのはそういうはっきり
しないことが多いですね

というわけで今回は、「体重移動」についてのお話です。

お読みいただいた後、少しでもスッキリしていただけるようお話します。

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先に知っておくべきこと

特に初心者の方へ。

体重移動しなくてもちゃんと打てます。
片足立ちでも打てます。
まずはここを理解し安心してください。

むしろ体重移動しなくても打てなくてはいけません

ゴルフコースは傾斜があるのが普通です。
特に初心者の方はボールを急斜面に打ち込むこともしばしばです。
そういった場面では逆に体重移動を伴ったスイングをしようにもできません

ここを理解してから次に進まないと上達が遅れます
(「そういうことは先に言ってよ」と私は思いましたので、先にお伝えしておきます。)

まずは上半身(の型)だけでも打てるようになりましょう。

体重移動の考え方

大きく分けると2つあります。

①意識的に体重移動を利用する。
②結果として体重移動が発生する。

の二つです。

これは正解、不正解の問題ではありません。
どちらも正解です。

ただこの問題は、クラブの変化(進化)が関わっています。
昔は今よりクラブが短く重く、ヘッドが小さかったです。
そのため飛距離を出すにはフィジカルに頼る部分の割合が大きく、体重移動というパワーを必要としました。

今のクラブは昔より長く軽く、ヘッドが大きくなりました。
そのため昔より道具に頼れる割合が大きくなり、それを活かすには、体重移動よりむしろ回転で飛 ばす技術の方が今のクラブには合っている傾向が出てきたのです。

今からクラブが逆戻りすることはないでしょう。
ということは二つの説のうち、「結果として体重移動が発生する」を信じて問題はありません
(時代により変わるものと変わらないものを見極めないと混乱してしまいます。)

それでも体重移動をする理由

体重移動をしなくても打てるのに、それを主張する人の理由は何でしょう?
ここを理解してスッキリしましょう!

答えは「さらに飛距離を伸ばすため」です。

私はよく「ボール投げ」を例に出すのですが、ボールは足をそろえたまま(体重移動をしなくても)投げれます。
でももっと遠くに投げようとすると、体重を(右利きなら)右足から左足に移動して投げます。
ゴルフもやりたいことは同じです。
これが体重移動は大切と言う人の主張です。

体重移動の仕方

飛ばすためにスタンスを広くして、右に左に体重を乗せたら、頭も大きく右に左に動くでしょう。
自然にやるとそうなるはずです。
でもこれでは軸も動いてしまうため、回転を主にして打つことは困難です。
これは今どきのやり方ではありません。

実はもう一つ体重移動の仕方があります。
縦方向の体重移動です。

自転車こぎを思い浮かべてみてください。ペダルを右、左と踏み込むあの感じです。
言葉でのご説明が難しいのですが、バックスイングで右を踏み込み、左を踏み込んでダウンスイングに移る感じです。これだと回転を主にして打つスイングとの相性がいいです。
(ただ踏み込むといっても最終的には踵はほぼ上げません。)

まとめ

  • 体重移動しなくてもボールは打てます。
  • 体重移動なしで打つ技術を先に習得しましょう。
  • 背骨の後ろの軸に対して右に回れば右に、左に回れば左に体重は自然に移動します。
  • 更に飛距離を伸ばすための体重移動は、縦方向を意識するといいでしょう。

<注意>
主に平地でのスイングにおいて、体重移動というより若干(数センチ)の重心移動は大切です。
今回は掘り下げませんが、これはダウンスイングへの移行をスムーズにし、最下点の位置やハンドファーストにも関わる要素です。

今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。

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