チッパーとは【おすすめ以前の選び方・ルールについても】

ゴルフ チッパー

チッパーとは【おすすめ以前の選び方・ルールについても】

正直、
チッパーってどうなの?

あのパターみたいなやつですか?
ちょっとカッコ悪いかな・・・

でも寄らないとスコアアップしないし
つまらないよね

やはりゴルフは楽しくないと!
ですよね

というわけで今回は、「チッパー」についてのお話です。

チッパーとは

・グリーン回りからの寄せに特化したクラブです。
・形はボテッとしたパター、もしくはパターと同じようなシルエットです。
・ルール上はパターではなくアイアンに準じます。
・ルール適合と不適合が販売されています。(ルール不適合でもプライベートで楽しむのはかまいませんが、正式なスコアとして認められません。)

チッパー誕生

出たのは結構前です。
30年は経っていないかな?(これを書いている今は2020年です。)

役割は今と変わっていません。
グリーン周りからの寄せのために開発されました。

ただ最初は「ジガー」と「チッパー」の2種類がありました。
ジガーは当時の5番アイアン程のロフト(27~28°)で、ランニングアプローチ用でした。
チッパーは当時の7番アイアン程のロフト(35~36°)で、ピッチ&ラン用でした。

ジガーは段々売れなくなって、チッパーだけ残りました。(私は販売員でしたのでその辺のところは詳しいです。)

逆に?チッパーはよく残りました。
需要があるということですね。

チッパーはどれだ?

現状、チッパーと名の付く物のロフト角は、ざっと調べるだけでも、
25°、34°、35°、36°、37°、38°、39°、40°、42°、45°、46°、47°、52°、55°、56°、60°と16種類あります。(もっとあるかもしれません。)

購入時は注意が必要です。
名前だけで選ぶと、全く(想像と)違うものを手に取ってしまう可能性があります。

選び方

よく「おすすめ○○選」という記事を見かけますが、注意していただきたいことがあります。
それは、「誰が、何を基準におすすめしているか?」ということです。

ゴルフをあまり知らない人が書いていませんか?
その記事からおすすめの基準が読み取れますか?

ロフト角を決める

上記でご説明したとおり、ロフト角の種類が多すぎるので、まずはここを決めます。

アイアンの場合は、ハンドファーストの度合いで(インパクトの)ロフトが変わるため、そこを考慮することがありますが、パターやチッパーはほぼ構えた角度でインパクトするため、単純にロフトを選べばOKです。

細かすぎるこだわりは必要ありません。
イメージに合ったロフト角を選びましょう。

と言っても分かりにくいので具体的には、

35°でキャリーとランの割合が1:3
40°でキャリーとランの割合が1:2
45°でキャリーとランの割合が1:1

のイメージで選んでください。

47°以上はピッチングウエッジ、あるいはアプローチウエッジと同等の角度になるので、チッパーの本来のやさしさである、「ちょっとだけ上げて、ほとんど転がして寄せる」という使い方からは遠ざかります。
つまり、やさしさを求めているのに難易度が上がるという微妙なところが出てきます。
*注意:キャリーとランの割合は、ヘッドの重心の高さや深さなどでも変ります。あくまで目安としてお考えください。

重さの重要性

基本的にクラブセットは、短くなるにしたがって段々重くなります。
このことにより、どの番手も同じ感覚(リズム・テンポ)で振りやすくなるわけです。
つまりクラブが飛距離を勝手に変えてくれるため、プレーヤーはシンプルにスイングを構築できるのです。

その考えでいくと、チッパーだけ重すぎたり、逆に軽すぎても調子をくずしやすくなります。
ただあいにくここまで考えて作っている商品は少ないです。

なので現実的なアドバイスをひとつ。
ご自分のパターと振り比べてみてください
なるべくなら同じような感覚で振れるものを選んでください。

チッパーというのはそもそも、「パターと同じように打てばミスなく打てますよ」というのが特徴です。
なのにメーカーはあまりここにこだわっていないようです。結構重たかったりします。

おすすめ記事でもここに言及していないのは私的には不思議です・・・。

とは言うものの、わざと重くすることで、安定性を高めるという考えはあります。
そういう場合は割り切って使うのもありです。
その際は、「自分のチッパーは重めだ」と自覚しておくことです。
それを踏まえてパターを打っていきましょう。
(チッパーの後にパターを打つ時の注意として。)

迷ったらここを思い出してくださいね。

ヘッドの見方

基本的に大きなヘッドの方がスイートスポットが大きく、つまりミスヒットに強いです。
ただそれなりの重さを伴いますので、上記のとおりパターとの振り比べチェックはしておきましょう。

あとはネック形状も参考になります。
どれが優れているという見方はできませんが、グースの大きさにより、球に当たるタイミングが変わってきたりします。
パターと近いものにするのも手です。(L字型パターならL字のチッパー、ピン型パターならグースの大きめのチッパー等。)

あと、左右両面で打てるタイプのヘッドや、シャフトがヘッドの真ん中に刺さっているセンターシャフトのものもありますが、これはルール不適合となります。

グリップは注意

ルール上はアイアンに準じますので、パターグリップの付いたものはルール不適合です。
グリップに平らな部分があったり(断面が円形でない)、二つに分かれているのもアウトです。

ただ、パターのように打ちたいので、パターグリップと大きさが違いすぎるのもやりづらい要素となります。

打ち方はシンプル

パターと同じように打ちます。
ロフトが球筋を決めてくれることを信じましょう。

グリップもパターと同じように握ります。
パームで握り、シャフトと前腕にあまり角度がつかないようにします。
これでクラブヘッドが直線的に動きやすくなり、精度向上に役立ちます。

あえてのおすすめ

  • オデッセイ エグザクト・タンク(X-ACT TANK)
  • クリーブランド スマートソール・TYPE-C
  • ゼクシオ CRウエッジ

ロフト角37° ライ角70° 長さ34.5インチ
キャリーとランの割合1:3
パターのライ角に近い
長さはやや長め
フェースインサートがパターと同じようになっていて、打感がいい。

ロフト角42° ライ角66° 長さ34インチ 重さ485g
キャリーとランの割合1:1.5(予測値)
ライ角ややフラット(ウエッジとパターの中間くらい)
長さは標準パターと同じ
重さは重めのパターに近い

ロフト角35°、45° ライ角71° 長さ34インチ 重さ545g
キャリーとランの割合35°で1:3(予測値)
キャリーとランの割合45°で1:1
ライ角はパターとほぼ同じ
長さも標準パターと同じ
重さが結構重い
*確か2016年カタログ落ちですので、中古等でお探しください。

まとめ

  • グリーン周りであっちこっち行ってスコアを崩す方には強い味方です。
  • 弾道イメージに合うロフト角を選びましょう。
  • 重さはパターと遠すぎないものがベター
  • ルール不適合もあるので公式戦では注意

今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。

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