ゴルフ トップの原因【データ計測で数千人見た経験からご提案】

トップ

ゴルフ トップの原因【データ計測で数千人見た経験からご提案】

コースでトップが
止まらなくなっちゃって・・・

僕も経験あるけど、何が起きているか
自分では分からないんですよね

上げたいときに上がらないと
気分もあがらないもんね

というわけで今回は、「トップ」についてのお話です。


tike
tike

私は仕事で数千人のお客様の
スイングを見てきましたので
ホントのところをお伝えします

まずはこちらの図をご覧ください。

トップか否か

インパクトの瞬間を、写真で撮った形を絵にしたものです。
(茶色っぽいのがボールです。)

これはトップでしょうか?
ボールの赤道よりリーディングエッジは明らかに下に当たっています。

正解は、
解らない」です。

でも「リーディングエッジがボールの赤道より下に当たればナイスショットになる」というのを聞いたことはないでしょうか?

しかしそれは真実ではありません。
条件があるのです。

それは、
ダウンブローに振れていること」です。

上の図で言えば、この当たった瞬間からクラブヘッドが下方向に動き、地面を擦る(もしくはターフを取る)スイングをしていればナイスショットです。
しかしながら実際は、このスイングができるお客様は大変少なかったです。

ダウンブローで振れていないと、この当たった瞬間が最下点となりこれよりヘッドが下にさがりません
こうなると、転がるほどではありませんがすごく低い球になります。


ではなぜこういったことが起こるのでしょうか?

トップする原因は「緊張と優しさと・・・」

私は試打コーナーでお客様のスイングを見させていただくことが多かったのですが、多くのお客様は非常に緊張されます。(ゴルフ場での朝一のショット以上に?)

・緊張は筋肉を縮めます。
・緊張は結果を早く見たくなりヘッドアップしやすくなります。
いずれもボールとの距離感が変わるため、トップになりやすいです。

試打コーナーでは試打クラブを打ちます。
・優しい方はクラブを傷つけたら悪いと思い、手加減されます。
・地面を思いきり叩くのも気が引け、手加減されます。

(お客様は気づかれていないかもしれませんが、優しいことは実は伝わっています。)

何が言いたいか。
メンタルもトップの原因になります。」ということです。

緊張も優しさもすぐに変化するものではありません。
でもこの事実を知っているだけでも対処する方向性は見えてきます。

肩の力を抜いてリラックス
かなり大事で即効性あります。

メンタル以外のトップの原因

普通に調べると、色々な原因が書いてあります。
それで迷ってしまいます。

忙しい皆さんには最新理論に取り組む前に、なるべく普遍的な基本を知っていただけたらと思います。

トップの原因は二つです。

原因1:軸ブレ

ゴルフスイングは「前傾をともなった回転運動」です。
トップはこの前傾が起きることで出ます

ヘッドアップが原因とされる意見はありますが、前傾軸が保たれていればトップにはなりません。
(厳密にはヘッドアップはNG、ルックアップはOKとなるでしょうか。)

原因2:手の長さが変わる

「緊張」のところでも触れましたが、手の長さが短くなるとトップが出ます
単に力が入っても手は短くなるのでこれも原因となります。

軸がしっかり保たれ、手の長さが変わらなければ、理論上トップは出ません

技術以外でトップを直すには

いつもお話させていただくのですが、まずは、

クラブ重量が軽すぎないか

道具からチェックしましょう。
軽すぎるクラブはそれだけでトップする確率を上げてしまいます

ヘッドスピードを参考に決めるのがおすすめです。
(ただし、ご経験の長い方は当てはまらないことがあります。)

ヘッドスピードはゴルフの最も単純で分かりやすい指標となります。
ヘッドスピード計測器は一つ持っておいても損はないです。

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ドライバーで42~43、7番アイアンで35~36で男性平均といったところです。

そのスピードで振れれば
ドライバー45.5インチ290g
7番アイアン軽量スチールシャフトで415g(カーボンシャフトなら370g)
くらいが適正重量です。
(大まかには10g以上違っていないかチェックしてください。)
(長さが長いクラブだと、もう少し軽くても大丈夫です。)

バランスが軽すぎないか

全番手が軽いというのはほとんどありません。
(ただしシニア向けクラブは注意してください。)

それよりも、ある番手だけ軽いというのが良くないです。
これは技術ではなくクラブによるミスだからです。

バランスについてよく分からない方は、別記事の「ゴルフクラブのバランスとは・・・」を是非ご覧ください。

バランスを測るにはショップで頼む方法もありますが、全番手を測ってもらうのも気が引けます。
一応正直に悩みを相談し、いいのがあったら購入するかも・・・という接し方をするのが無難です。

一応、測りは購入できます。

技術でトップを直すには

絶対に必要な素振り

絶対に必要な素振りは「地面を擦る素振り」です。

最初にご覧いただいたように、ほとんどのお客様は球が当たったところからクラブが下降しません。
つまりヘッドが地面を擦る瞬間が存在しないスイングで打たれているわけです。

これを無くすため、素振りで必ず地面を擦るようにします。
この段階(素振り)でできないと、トップする確率は高いです。

手打ちをしない

すぐに直すのは難しいです。
でも根本治療に成り得ます。

ここで言う手打ちとは、
・主に腕力でクラブを動かすことです。
・見た目には腕の運動量は多く、身体の回転量は少ないです。
・感覚的にはクラブの遠心力を感じられません

これを手打ちじゃなくします。
身体の回転が主で腕の振りを従にする。
・見た目には身体の回転と腕の振りが同調している。
・感覚的にはクラブの遠心力でフォローで腕が伸ばされる感覚が得られる。

手打ち→筋肉の縮み→クラブが地面に届かない→トップ
手打ちじゃない→遠心力で筋肉伸ばされる→クラブが地面に届く→ナイスショット
という感じです。

結局、基本を正しく理解しておくことが大事ですね。

軸を起こさない

ヘッドアップを目安にするのは「あり」です。
ただこれはほんのちょっとしたタイミングなので、ビデオでもスロー再生でないと分からないです。(分かるほどひどい場合もありますがむしろ少ないです。)

目線の活用がおすすめです。
球を打った後の目線が地面と平行ならヘッドアップの可能性が高いです。
斜めならヘッドアップの可能性は低いです。
アドレスした状態から首(顔)を回転させれば斜めの感覚がつかめます。
その見え方と打った後の見え方がイコールなら軸は起きていないです。
特にアイアンショットはこの感覚が役立ちます。

まとめ

  • メンタルによるトップを理解しましょう。
  • 軸ブレと手の長さの変化がトップの原因です。
  • クラブの重量とバランスをチェックしましょう。
  • 素振りで地面を擦りましょう。
  • 手打ちをなくし遠心力を感じましょう。
  • フォローの目線を斜めに保ちましょう。

確認するには客観的な視点が必要です。
その気になれば今は色々な物が手に入ります。
チェックすべきことを知り、色々活用すれば、必ず上達できる環境です。
どうか納得できる基本を知り、効率良く上手くなりましょう。
上達はそれ自体、楽しいことです。

今回は以上となります。

追伸:「本気で上達したい!」「満足できる結果を出したい!」という方は、ぜひこちらもご一読ください。
「現在の自分が過去の自分を上達させるとしたら」というコンセプトで書いた記事です。

結果を変えるには行動を変えるしかありません。
行動を変えるには環境の変化を利用します。
そして客観的視点を持つことで効率良く上達することができます。
https://golftk55.com/2020/06/20/golf-improvement/

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。

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