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ゴルフスイングはリズム・テンポがベース【メトロノームでの練習でミス激減!】

リズム・テンポ

ゴルフスイングはリズム・テンポ
が重要と聞くけど、そんな簡単な
ことで本当に上手くなるの

tike
tike

なりますよ!
スイング自体は個性的でも
上手い人は皆、自分のリズム
テンポを持っていて崩さない
ものです

ゴルフスイングを考える時、どうしても「細かい形」とか、「正解は何なのか」を気にしてしまいがちです。

しかしそれ以前に「リズム・テンポ」の練習は、魔法のようにミスショットを減らすことがあるのが事実です。

私は数千件のお客様のスイングを実際に見て、データ計測してきたので、それを実感しています。

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リズム・テンポの練習でミスが減る理由

リズム・テンポを練習すると、なぜミスが減るのでしょうか?

リズム・テンポの意味を確認してから解説していきます。

リズム・テンポとは

ご存知かと思いますがリズム・テンポとは大まかには、

リズム=拍子〔2拍子、3拍子、4拍子など〕
テンポ=速さ〔1分間に何カウントかを数値で表す〕

ということです。

例:昔、よく言われたスイングのリズム「チャー、シュー、メン」は3拍子、それをどれくらいの速さでやるかがテンポで、1分間に60カウント(1秒に1カウント)の速さなら「60」と表現されます。

ゴルフスイングのリズム・テンポについては正解はありません
諸説あるのが事実です。

例:飛距離重視の理論だと2拍子で速いテンポでとか、アドレスを1カウント目にすると3拍子になりカウントしないと2拍子になる等々。

ちなみに「おすすめのテンポ」というのが存在し、調べてみると、
・68~72
・70前後
・68~70
・70~80
・75~82
・82~90(トーナメントプロ)
などとバラツキがあります。

こう言われても、ピンとこないですよね。
結局「自分はどれがいいの?」となってしまい、参考にしづらいです。

私は全く別の視点から「自分に合ったテンポ」を見つける方法をお伝えします。(後述)

ミスが減る理由

リズム・テンポを一定に保てると、スイングの再現性が高くなるため、ミスが減ります

逆に自分はナイスショットした時と同じように振っているつもりでも、リズム・テンポが崩れると、それだけのことでクラブの軌道やフェースの向きが変わってしまいミスショットになります。

この場合、ミスショットの原因は「リズム・テンポが狂った」ためなのに、それに気づかず「スイングが悪かった」と判断して練習してしまいがちです。

このパターンにはまると、スイング構築が複雑になり、なかなか上達しなくなります

「ゴルフスイングはリズム・テンポがベース」という主張はこういったことが理由にあります。

自分に合ったリズム・テンポの見つけ方

歩くスピードは参考になる?

テンポは一般的には「歩くスピード」を参考にしますが、

・単に歩くスピードに合わせる
・30歩の歩行時間を測り、何秒かかったか、からビートを出す
・ゆっくり振り始めて、徐々に速くし、飛距離が落ちず振り続けることができるスピードを探す

などがあります。
どれも間違いではないでしょう。

ただ、少し抽象的すぎたり、面倒くさかったりしませんか?

そこでおすすめしたいのが、「心地よさに合わせる」というやり方です。
狙いは「高い再現性」です。

具体的な手順は以下の通りです。

①ゴルフ番組を見る
②色々なプロゴルファーのスイングに合わせて振ってみる(クラブは持たなくてもOK)
③その中から自分にとって一番心地よいテンポで振っているプロを選ぶ
④そのスイングテンポをメトロノームで測る

これで心地よさに合わせた自分のテンポがつかめます。

リズムについては、まずは3拍子をおすすめします。

1がアドレス(あるいはフォワードプレス)
2がバックスイングからトップ
3がダウンスイングからインパクト

となります。
1をカウントしなければ、2拍子になりますが、お好みで選択してください。

ちなみにアドレスでのカウント1のところで、上半身と下半身の力感を3:7くらいにしたいので、ここでお腹(丹田)に意識を持っていくのもおすすめです。
これをしたいので私は3拍子を選択します。

おすすめの練習方法

先に自分のテンポをつかむために、ゴルフメトロノームで測ることをおすすめしましたが、これを利用します。

私は練習場で目立たない(はた目からは分からない)のと、必要十分な機能なのでこちらをおすすめしています。

具体的な練習方法は、ゴルフメトロノームを付けて、素振りから始めます。
「自分に合ったリズム・テンポ」をメトロノームに設定してください。

まずは7~8番アイアンから、テンポに合わせて振ってみます。
次にウエッジを振ってみます。
同じテンポで振れればドライバーも振ってみてください。

tike
tike

ウエッジを振る気軽さで
ドライバーも振れますか?

次に実際に球を打ってみましょう。

クラブの長さと重さがヘッドスピードを自動的に変えてくれます。
ロフト角が球の高さとスピン量を変えてくれます。
クラブ性能を信じて、リズム・テンポに集中して打ってみましょう!

練習でできるようになったら、コースでも使える工夫をするのがいいでしょう。

ご提案です。

自分にとって心地よいテンポと同じ「歌」を探し、これを利用します。

例えば童謡の「ぞうさん」
これを歌う時、いつも(ほぼ)同じテンポで歌いますよね。
これに合わせてスイングするのです。
そうすればメトロノームを外しても、同じリズム・テンポで打てるというわけです。

まとめ

  • リズム・テンポをベースにスイングを構築しましょう。
  • 自分にとって心地よいテンポは再現性が高いので有利です。
  • クラブが飛距離を変えてくれるので、力まずスイングしましょう。

今回のお話のように、覚える順番を間違えるだけで、ゴルフの上達は極端に遅くなります
「事前知識」と「覚える順番」にこだわって書いたnoteがありますので、よかったら覗いてみてください。

ゴルフ 基本に悩まないスイング構築の仕方

今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。

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