早く上達したいのでゴルフ練習器具
使おうと思うんだけどおすすめとか
あるのかな?
調べてみたら用途によって色々ある
みたいだけど、なぜそれをすすめて
いるのかは今ひとつ分からなかった
そこがはっきりしないと
買うのに少し不安だよね
自分にとって必要なものって
どう判断すればいいんだろう?
練習器具のメリットはたくさんある
ので、その辺を含めて解説しますね
とにかく「安く早く上達するための基本」を知りたい方はこちらをどうぞ!
練習器具選びは「基本に直結しているもの」
<明らかに自分の欠点が分かっている人>
そういう方はそれを直すための練習器具を選べばいいので、難しくはないでしょう。
例えば、左肘が曲がるのが欠点→エルボージャッジ(という練習器具)を選ぶ等です。
そうではなく、
<自分の欠点を正確に把握していなくて、どうすれば早く確実に上達できるかを探している方>
この場合は、正しい基本に結び付いている練習器具を選ぶのがおすすめです
「正しい基本に結び付いている」って
どういうこと?
情報過多の現代では何が正しいのか
分かりづらくなっています
ここで言う「正しい」とは
「歴史を経て残った」という意味で
とらえてください
「本当に大事な基本」ととらえて
いただければOKです
それに結び付いている
練習器具を選べば
早く確実に上達できるって
ことか
具体的には?
例えば、
・アドレスについての大事な基本=アライメント
そこに結び付く練習器具は→アライメントスティック
・グリップについての大事な基本=両手の一体感
そこに結び付く練習器具→モデルグリップ
・テイクバックについての大事な基本=手と上体の同調
そこに結び付く練習器具→スイング矯正ベルト
・トップについての大事な基本=手首を甲側に折らない
そこに結び付く練習器具→リストチェッカーやリストナビ
といった感じです。
注意:商品名は色々あり(上記は参考商品名)
「正しい基本」については
何がそうなのかを判断する
のが大変です
私のブログでは
32年間で得た知識の中から
それを抽出したので
ぜひ安心してご覧ください
練習器具の使用メリットは「目的の明確化と強制力」
ゴルフ練習器具を使うメリットは主に以下の2つです。
練習場ではついつい飛ばしたくなってしまう。
あるいは、なるべく真っすぐ飛ばしたい。
初心者の方や、なかなか上達しない中級者の方は、これを繰り返してしまう人が多いです。
本来は練習というのは、明確な目的を持ってすることで結果を得やすくなります。
ただこれを自分で判断するのは難しい・・・。
そこで練習器具です。
練習器具はそのほとんどが元々明確な目的を持っています。
そのためそれを使いさえすれば、目的を外さない練習を自然に行えます。
しかもそれを使っていると継続することも無理なく行えます。
それと、情報が多い現代では、頭でっかちになりやすいことも否めません。
動画などを見て
頭が混乱していませんか?
例えば練習器具を使用(装着)して練習すれば、頭で考えることなく身体で覚えられるので知識から来るイライラも解消できますよ。
またゴルフは、「やっているつもりでもできていない」ことが多いものです。
練習器具はそこに気づかせ解決してくれるのもいいですね。
練習器具は目的の機能が備わっていればいい
同じ目的で作られた練習器具なら、さほど固有の商品(名)にこだわらなくていいです。
お好きなブランドなどあれば、それで選ぶのも悪くないです。
ただ、これはゴルフに限らないことですが、お安すぎる商品は、どこか不満が出やすい傾向があります。そこだけはチェックした方がいいでしょう。
以下、私のおすすめを、先の「正しい基本」を考慮してご紹介します。
ゴルフスイングを成功させるには、以下の9つの基本の理解が欠かせません。
①グリップ
②アドレス
③球位置
④リズム・テンポ
⑤軌道
⑥フェース向き
⑦ブロー角
⑧ヘッドスピードアップ
⑨再現性の向上
これらの基本を頭ではなく
身体で覚える手助けをしてくれる
練習器具を選びましょう!
それではまずゴルフスイングの出発点のグリップから
①グリップは、説明すると結構複雑な握り方をしますが、いつでもすぐに再現できるようにするため
に役立つのが「モデルグリップ」です。
②アドレスは、それを見ればその人の実力が分かるほど重要です。
ターゲットラインと平行に構えるのが基本ですが、慣れないと難しいです。
また、慣れてもいつの間にか狂ってくることで調子を崩したりします。
その際に役立つのが、ほとんどのプロが使用する「アライメントスティック」です。
③球位置は、正確にするだけでミスは確実に減らせます。
使う練習器具は②のアライメントスティックでOKです。
【球位置が気になる方は「ゴルフ ボール位置で迷わない、唯一の理論!」をご参照ください】
④リズム・テンポは、スイングの土台になります。
ここが狂うだけでミスショットになるのはプロでも口をそろえるところです。
おすすめは耳にはめるタイプのゴルフメトロノーム。
【リズム・テンポについては「ゴルフスイングはリズム・テンポがベース【メトロノームでの練習でミス激減!】」をご参照ください】
⑤軌道が狂っているとフェース向きが正しくても球は曲がります。
⑥フェース向きが狂っていると軌道が正しくても球は曲がります。
両方が確認できる計測器が、上達には必要です。
(お値段が少し高くても一番効果のある練習器具)
(ヘッドスピードや飛距離を計測するだけのものは、スイングの上達には役立ちませんので注意)
【軌道とフェース向きについては「ゴルフスイングの超基本【考え方をマスター・7番アイアンでチェック】」の「軌道とフェースの向き」をご参照ください】
⑦ブロー角(アタック角・アタックアングル)は打出し角やバックスピン量に関わるだけでなく、スイングの基本を学ぶには必須です。
使う練習器具は⑤⑥と同じもの(スマートゴルフセンサー等)でOKです。
⑧ヘッドスピードアップを図るにはクラブ以外ではフィジカルを鍛えるのが王道。
使う練習器具はパワフルスイングが代表です。
【ヘッドスピードアップについては「ゴルフ ヘッドスピードを上げる方法【真実を知りたい方へ】」をご参照ください】
⑨再現性の向上にはクラブの軌道、フェース向きを確認しながら狭い場所でも使用できる、短くて重めの素振り用クラブがおすすめです。
↑この商品はグリップを選べますが、基本は(モデルグリップではなく)ノーマルグリップをおすすめします。理由は、自分にとってのニュートラルなグリップをした時、必ずしもフェース面がスクエアにならないからです。
【グリップについては、「ゴルフ グリップの握り方【基本はニュートラルグリップだけ】」をご参照ください】
以上で基本は押さえられますが、次に実際にスイングした時に出やすいエラーに対し有効な練習器具を2つご紹介します。
まずは、少し大げさかもしれませんが「スイングとは何か」を教えてくれる練習器具です。
身体の動きと手の動きを同調させるのが目的の「スイング矯正ベルト」です。
もう一つは、左肘を曲げてスイングする癖が付くと、後から直すのが大変です。
(左肘を曲げてスイングする名手もいますが、伸ばすのが基本という意味で)
いわゆる「手打ち」にも有効なのが冒頭でもご紹介した「エルボージャッジ」です。
最後に、これは絶対持っておくべきもの!のご紹介です。
「芯で打てているか」は必ず確認してください。
多くのお客様はこれができないため、飛距離、方向性の悩みを抱えておられます。
おすすめ練習器具を取り入れるメリット
以上、合計で9点おすすめさせていただきました。
どれもが基本に直結したものです。
これらの商品を身の回りに
置くことに大きな意味が
あります
あなたはそれ(商品)を見ただけで、自然に「本当に大切な基本」を思い出し記憶できます。
あなたがそれを使用すれば、強制的に「本当に大切な基本」を習得していることになります。
この環境が、嫌でも本当の基本を身に付けてくれることになります。
例えばスマホアプリなどでは、こういうことにはつながりにくいのです。
「そのもの(商品)=基本につながっている」でなければ意味がないと言うことです。
あれこれ迷う前にここに取り組んでおけば、他の色々な理論に出合った時に、それは「本当の基本に結び付いたものなのか」の判断を自分で下せるようになります。
無駄を排除し、早く上達するためにも、有効な練習器具を取り入れてくださいね。
この記事では「ゴルフスイングの構築」に役立つものをご紹介しました。
ただ、スコアの40%を占めるとも言われる「パッティング」も重要ですので、こちらもご覧いただくと役立つと思います。
さらに早く上達したい方は
ゴルフスクールがおすすめです!
結果の出し方を熟知しているのは
やはりここ↓
ではなぜゴルフスクールは上達が早くなるのか?
「ゴルフ 上達した人に見る3つの共通点【クラフトマンを経て見えた真実】」をご覧ください。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。
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