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ゴルフ 「ムチのように振る」って?具体的にすること5つ!

ゴルフ 「ムチのように振る」って?具体的にすること5つ! スイングの悩み

ゴルフクラブを
「ムチのように振る」って
どういうこと?

ムチなんて振ったことないし

tike
tike

シャフトが「単なる棒じゃない」
ということを理解すると
いいと思いますよ

私は32年間ゴルフにたずさわり、1万人以上のお客様と接し、数千件のスイングを見てデータ計測をしてきました。クラフトマンとしてクラブ選びはもちろんのこと、修理、調整、組み立てもしていた店長経験もある販売員という立場で、「分かりやすさ」をモットーに情報を発信しています。

こんな経緯の私から一番お伝えしたいことは「本当の基本は上達を裏切らない」ということ。
速く(できれば安く)上達するための基本」を知りたい方はこちらをどうぞ!

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ムチのように振るとは

ゴルフクラブのシャフトは単なる棒とは違います。
シャフトは、

・しなる
・戻る
・ねじれる

といった特性があり、そこに色々な特徴を持たせることで個性を発揮します。

・しなりの大きい小さい=硬さ(フレックス)
・しなる場所の違い=キックポイント(先調子、中調子、手元調子など)
・ねじれる強さ=トルク

などを参考に自分に合ったシャフトを選びます。

ということは、自分のヘッドスピードで、シャフトがそういった運動を起こさないほど硬いものは、単なる棒に限りなく近くなってしまい、それでは極論どんなシャフトを選んでも一緒となってしまいます。

そうならないためにも「ゴルフクラブをムチのように振る」という表現は、クラブのしなりやリリースを効果的に使い、スムーズで効率的なスイングをすることを指していると言えます。

ムチのように振るポイント5つ

具体的にすること(ポイント)は以下のとおりです。

①しなりを活かす

  • クラブシャフトはスイング中にしなって戻る動きをします。
    ムチのように振る(しなり戻りを感じる)ことで、そのしなりを最大限に活用し、インパクトで最大スピードを生み出します。

②力みをなくし、手首を柔らかく使う

  • 手や腕に力が入りすぎると、シャフトのしなりを活かせません。
    適度にリラックスし、手首を柔軟に使うことで、スムーズな動きになります。

③下半身リードで振る

  • ムチの動きは、根元(持ち手)から順にエネルギーが伝わることで生まれます。
    同様に、ゴルフスイングも下半身→体幹→腕→クラブの順番でエネルギーを伝えることで、最大効率のスイングが可能になります。

④リリースのタイミング

  • ムチの先端が最大速度に達するのは、持ち手の動きが止まる(または減速する)瞬間です。
    ゴルフでも、インパクト直前に手元のスピードが落ちることで、ヘッドが加速します。
    これを意識すると、飛距離や方向性が向上します。
tike
tike

やや上級向けの話になりますが
ヘッドスピードアップイコール
手元スピードアップではないと
知っておくことは役に立ちます

⑤スムーズなテンポとリズム

  • ムチを打つときに、いきなり強く振るのではなく、「しなり」を利用するように、ゴルフスイングも急がずスムーズに加速させることが重要です。

まとめ

「ムチのように振る」とは、力まずにシャフトのしなりを活かし、スムーズにエネルギーを伝えるスイングのことを指します。
特に、下半身リード、適切なリリース、リラックスしたスイングが重要です。

もし、実際にスイングの中で「ムチのような感覚」を得られない場合、シャフトの硬さが合っていない可能性もあります。柔らかめのシャフトを試してみるのも一つの方法です。

感覚がつかめない方は練習器具の活用もおすすめです。

ムチのように振るのに役立つ練習器具

「ムチのように振る感覚」を身につけるために効果的な練習器具はいくつかあります。
主に シャフトのしなりを感じる こと、リリースのタイミングを覚える ことを目的としたものが有効です。

1. オレンジウィップ(Orange Whip)

特徴:

  • 先端に重りがついた柔らかいシャフトの練習器具
  • 適切なテンポ、リズム、しなりを体感できる

効果:

  • ムチのようなスイングのリズムを習得できる
  • 手打ちを防ぎ、下半身主導のスイングが身につく
  • 体の回転としなり戻りのタイミングを調整しやすい

おすすめ練習方法:

  • ゆっくり大きく振り、シャフトのしなりを感じる
  • 力まずにスイングし、フィニッシュまで振り抜く

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2. タイミングインパクト(Tempo & Impact Trainer)

特徴:

  • グリップ部分とヘッド側が可動式で、インパクト時のリリースタイミングを習得できる

効果:

  • 「手首の解放(リリース)」のタイミングを習得
  • インパクト時の適切なしなりと加速を体感

おすすめ練習方法:

  • ゆっくりスイングし、どのタイミングでリリースするのがベストか確認
  • インパクト前にリリースしすぎないように意識

3. スーパーフレックスシャフト(Super Flex Shaft)

特徴:

  • 超柔らかいシャフトで、しなりと遅れを最大限に感じられる

効果:

  • ヘッドが遅れてくる感覚を掴む
  • しなりを利用した「タメ」を理解できる
  • 下半身リードのスイングを強化

おすすめ練習方法:

  • ゆっくり振って、シャフトの遅れを感じながらスイング
  • 徐々にスピードを上げ、正しいリリースタイミングを掴む

4. しなり棒(Whippy Tempomaster)

特徴:

  • 普通のクラブに近い形状ながら、シャフトが非常に柔らかい

効果:

  • しなりを活かしたスイングができるかチェックできる
  • 力みによるミスを防ぎ、スムーズなスイングへ改善
  • クラブの軌道やリリースのズレを感知しやすい

おすすめ練習方法:

  • 通常のスイングと同じように振り、クラブのしなりを意識
  • ヘッドが走る感覚を覚える

    参考商品↓

どれを選ぶべき?

🔹 スイングのテンポ・リズムを改善したい → オレンジウィップ
🔹 リリースのタイミングを習得したい → タイミングインパクト
🔹 しなりを最大限に活かしたスイングを体感したい → スーパーフレックスシャフト
🔹 実際のクラブに近い感覚でしなりを体感したい → しなり棒

練習器具は新商品の入れ替わりが結構あるため、商品名にこだわらず、機能で判断されるのがよいかと思います。

練習器具は頭で考えず体で感覚をつかめるので、適切なものを選べば効果は高いです。
練習器具については、
上達を約束するゴルフ練習器具 初心者にもおすすめ9選
元ゴルフ販売員の私がおすすめする練習器具の選び方【まずはパターマット】
などを参考になさってください。

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