ゴルフ クラブセッティングの仕方【基本を押さえ迷いを無くす】

クラブセッティング

ゴルフ クラブセッティングの仕方【基本を押さえ迷いを無くす】

クラブ買おうと思うんだけど
組み合わせとか迷っちゃうんだよな

種類いっぱいあるもんね

私の昔使ってたやつ
あげようか?

僕でも使えるのかな?

tike
tike

使えますけど
色々注意が必要ですね

というわけで今回は、「クラブセッティング」についてのお話です。

クラブセッティングの仕方だけでスコアが変わってしまうのでご注意ください。
基本的なところからご説明していきます。

クラブセッティングのルール

全部で14本使えます。
パターを除くと13本です。
少ないのはかまいません。

組み合わせは自由です。
ただしグリーンではパターを使わないといけません。
なのでパターは必須です。

ゴルフでは14本の武器を使って戦えるのがルールです。

最低限必要なクラブ

上記の理由でパターは必要です。
あとは砂(バンカー)から出すのにサンドウエッジ(SW)は欲しいです。

たくさん飛ばしたいのでドライバーも欲しいです。
以上3本でプレーできます。

ただ現実的にはもう一本、7番アイアンくらいはあった方がいいです。

ゴルフを始める入門者の方はご参考にしてください。
しかしながらある程度ゴルフをきちんとやってみたいという方には、セットでの購入をおすすめします。

14本必要か否か

プロ(もちろんアマチュアの多くも)は14本使いますが、初、中級者に対しては意見が分かれるところです。

理由はこうです。

・技術が未熟だと、本数が多いことで、かえってミスが出やすい。
・本数が多いことで、距離の打ち分けをクラブがしてくれるので、かえって簡単。

いかがでしょうか?
どちらも間違いではなさそうですね。

私は販売員という立場も、お客様の立場も、プレーヤーとしての立場も理解しているので、参考にしていただきたいのですが、きちんと取り組もうとするのであれば、14本入れるべきだと思います。

少ない本数でやっていると、結局はその世界の中でのことしか分かりません。
これは頭打ちを意味します。
その世界から「本数増やそうかなー」という発想が、実際はなかなか生まれてこないのです。

逆に14本持っているということは武器が多いことを表します。
クラブが飛距離を打ち分けてくれるので、コントロールショットを減らすことができます
つまり本数を多くするのはゴルフをより簡単にするためなのです。

販売員が、「1本でも多くクラブを売りつけてやろう」という意図ですることではありません。
(そういう人もいるかもしれませんが・・・)

賞金を稼ぐという一番シビアな状況にいるプロが、14本入れない人は皆無というのがひとつ正しい判断材料になるかと思います。

ただここで一つ、条件があります。
それは、

クラブに統一感がある

ということです。

統一感とはどのクラブ(番手)も同じ感じで振れるようにするため、クラブが短くなるにしたがい段々重くなる流れができていることと、シャフトの硬さ、調子が同じであるということです。
(故意に硬さや調子を変えることはありますが、知らずに使っているのは良くないです。知らずに使っている場合の大きな問題点は、ミスショットの原因がクラブにあるのか、スイングにあるのかがはっきり分からないということです。)

統一感がないと、先程の「クラブが飛距離を打ち分けてくれる」ということが実現しにくくなってしまいます。

つまり、全ての番手を同じリズム・テンポで打てるというシンプルさの上にこのメリットは成り立つのです。

同じリズム・テンポで打てないばらばらのクラブセッティングでは、かえって打てないので、その結果「少ない本数の方がミスしにくい」という判断をしてしまうのです。

クラブセッティングの基準

何を基準にクラブセッティングを考えたらいいでしょうか?
一番は、

ヘッドスピードと得意なクラブ

です。

ただ入門者の方はこの「ヘッドスピードと得意なクラブ」も分からないので、別記事の「ゴルフクラブ 初心者の選び方・・・」をご参照ください。

クラブセッティングの基準はアイアンで考えると分かりやすいです。

男性で平均的なヘッドスピードがあれば、5Iは打てるでしょう。
ヘッドスピードが平均以上であれば、4Iも打てるはずです。

平均以下のヘッドスピードだと、5Iの打てる確率は下がります。
ヘッドスピードがないと球を上げることができないため、例えば6Iも5Iも4Iも打てたとしても飛距離が変わらないのです。これがここで言う「打てない」の意味です。

昔だとこれはあきらめなくてはならない現実でした。

そこで登場したのが「ユーティリティ」「レスキュー」といったクラブです。
元々はロングアイアンの代わりに出たのですが、売れたため(?)その前後の番手に伸びてきました。3Uが出て、2U、4U、5Uが続いた感じです。

ユーティリティが得意な場合、これを充実させたセッティングにするのが一般的です。
ユーティリティが得意じゃない場合、今ではフェアウェイウッド(ショートウッド)を充実させる手も選べます。

つまりイメージとしては、ヘッドスピードが速い人はアイアンを中心にセッティングをし、ヘッドスピードが速くない人はウッドかユーティリティの得意な方を中心に充実させる感じです。

ヘッドスピードが普通くらいでしたらフェアウェイウッド2~3本、ユーティリティ2~3本の両方を入れるのがおすすめです。
理由はどちらも経験することで、得手、不得手が分かり、その後のクラブセッティングに役立つからです。

絶対に注意しないといけないこと

これだけは知っておかないといけないことは、

番手と角度に決まりがない

ということです。

これはゴルフ業界が悪いとも言えますが、番手だけを頼りに選ぶことができないということです。
同機種のクラブであればいいのですが(それでも確認はすべき)、番手で選ぶと、同じロフトのクラブを知らずに選んでしまう可能性があるのです。(4Uと5Iが同じロフト等)

なのでくれぐれも角度を確認して選んでください。

基本を押さえ迷いを無くす

ちょっとクラブフィッティングの歴史を見てみましょう。

一般的なゴルファーの場合、
昔の基本
ウッド<1・3・4・5>
アイアン<3・4・5・6・7・8・9・PW・SW>
パター
*上級者を中心に5Wの代わりに2I、4Wの代わりに1Iを使う人もいました。
以下、どのように変化していったのかを見てみましょう。

変化1
ウッドは変わらず
アイアンがストロングロフト(ロフトが立っている)になりPW(ピッチングウエッジ)とSW(サンドウエッジ)の間にAW(アプローチウエッジ)が追加され、アイアンセットが9本から10本の時代に。
1本多くなってしまうので、フェアウェイウッドを1本減らすなどしていました。

変化2
ウッドは変わらず
3Iの代わりにユーティリティが登場。

変化3
ウッドは7Wが登場し、9W、11W なども追加されていった。
ユーティリティも番手を増やしていったため、選択幅が広がった。

変化4
4Wが減っていった。
アイアンもストロングロフトがさらに進み、3Iはセットから消え、次に4I、最近では5、6Iもセットされていない商品もあり。
アイアンが飛びすぎる?ため、ウエッジの本数を増やすセッティングが一般的になった。

時間軸のずれは少々あるかもしれませんが、流れとしてはこんな感じです。

以上を踏まえて現在の基本となるセッティングは、

ウッド<1・3・5・>
ユーティリティ<3・4>
アイアン<5・6・7・8・9・PW>
アプローチウエッジ
サンドウエッジ
パター


というのが目安になります。
ただ、上記でご説明したとおり、ロフト角を見ながらこれをアレンジをしなくてはなりません

例えばアイアンのロフトが立っている場合、PWとAWの間が空きすぎることがあるため、もう一本AWを加え、5Iを抜きます。
物によってはさらにもう一本AWを加え6Iを抜くこともあります。

他にはユーティリティが苦手であればこれを抜き9Wを入れたり、逆にフェアウェイウッドが苦手であれば7Wや5Wを抜いて3U、2Uを入れたりすることもあります。

*ちなみにユーティリティはアイアンに合わせて3や4という数字で表すものと、ウッドに合わせて5や7で表す場合があり、これも角度を見ずに購入すると失敗することがあるので、十分注意してください。

まとめ

  • クラブセッティングの仕方でスコアは変わります。
  • 上達を望むのであればルール上限の14本でセットしましょう。
  • 基本となるセッティングを参考にしましょう。
  • 基本を踏まえた後、得意クラブを充実させセッティングしましょう。
  • ロフト角は全て確認して選びましょう。

今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

追伸:「本気で上達したい!」「満足できる結果を出したい!」という方は、こちらもぜひご一読ください。
「現在の自分が過去の自分を上達させるとしたら」というコンセプトで書いた記事です。
結果を変えるには行動を変えるしかありません。
行動を変えるには環境の変化を利用します。
そして客観的視点を持つことで、効率良く上達することができます。
https://golftk55.com/2020/06/20/golf-improvement/

心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。
祈りを込めて。

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