![](http://golftk55.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
球のバラツキがひどいんだよね
ノーコックってどうなのかな?
![](http://golftk55.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
方向性が良くなっても
飛距離出ないんじゃない?
![](http://golftk55.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
確かに飛んで曲がらない方が
いいもんね
![tike](https://golftk55.com/wp-content/uploads/2019/09/SISAKUHIN-RP5-3-1-150x150.jpg)
プロでもノーコックの人いるので
気になりますよね
こんな経緯の私から一番お伝えしたいことは「本当の基本は上達を裏切らない」ということ。
「速く(できれば安く)上達するための基本」を知りたい方はこちらをどうぞ!
・ノーコックは飛距離が落ちるのか
・ノーコックのプロゴルファー
・ノーコックで方向性は良くなるのか
・飛距離と方向性を両立させるポイント
ノーコックは飛距離が落ちる
ノーコックは飛距離が落ちます。
飛距離は「初速・打出し角・スピン量」で決定されます。
ノーコックはヘッドスピードが落ちるため、初速を減らす結果、飛距離を落とします。
ただし、ヘッドスピードが落ちても、
「より芯で当たる」
「球をこする要素が減る」
といったことで、「初速」が上がり、かえって飛ぶようになるという現象は起こり得ます。
ノーコックのプロゴルファー
ノーコックの線引きは難しいです。
微妙なところも含めると、
・笠りつ子
・杉原輝雄
・井戸木鴻樹
・宮里藍
・ブライソン デシャンボー
といった方がみえます。
いずれもロングヒッターではありませんが、フェアウェイキープ率の高い選手です。
(すばらしい実績を残されており、ゴルフは飛距離以外の部分も大切であることを証明してくれています)
(*ブライソン デシャンボーはロングヒッターに変身?していますので除外しました)(2020/07/25)
ノーコックによる方向性の改善は期待薄
コックを極力少なくしても、方向性の改善はあまり望めません。
というのは、これが方向性を乱している原因ではないからです。
方向性を乱しているのは、ショット毎に微妙に変わるトップ時の手首の形です。
![tike](http://golftk55.com/wp-content/uploads/2019/09/SISAKUHIN-RP5-3-1-150x150.jpg)
実はコックというのは
あらゆる方向にできてしまう
とても再現性の低いものです
なので再現性を高めることが、球を安定させるキモです。
ではどのようにコックをしたらいいかは、「ゴルフ コックとは?【仕方やタイミングの迷いがなくなる方法】」をぜひご一読ください。
飛距離と方向性を両立するには
飛距離と方向性を両立するために欠かせないチェックポイントを2つ上げます。
①マイクラブが合っているかをチェックする
クラブフィッティングをしましょう。
特に重量を見てください。
・重さ=安定させる要素
・軽さ=スピードを出す要素
ということで、方向性を良くする、再現性を高めるには軽すぎるクラブではダメです。
振り切れる範囲で重いものを使いましょう。
この辺をおろそかにすると、クラブのせいでのミス(不都合)が出ます。
![tike](http://golftk55.com/wp-content/uploads/2019/09/SISAKUHIN-RP5-3-1-150x150.jpg)
ミスは、「クラブのせい」と
「自分のせい」があり
そこを明確にしたいため
クラブフィッティングします
クラブ選びについては「ゴルフ クラブセッティングの仕方【基本を押さえ迷いを無くす】」をご覧ください。
②ボディーターンが主のスイングにする
ノーコックというワードが気になった理由は、ノーコックにしたいわけではないと思います。
要は「曲がる」「安定しない」というのを解決したいのが本当の要望なわけです。
これを解決するためにわざわざノーコックに取り組む必要はないと思います。
ノーコックというのはどちらかというと、
・その人が自然にスイングしたらそうなった
(その人にとっては再現性が高い)
・自分で研究したらそこにたどり着いた
(自分の考えに基づきスイングを構築していった)
ということで、ノーコックにしたくて練習したわけではなさそうです。
根本的な解決方法は、ボディーターンを主、手の動きを従として使うスイングにすることです。
いわゆる「手打ち」を直すということになります。
飛ばそうとする動き(と欲)を身体のターンではなく、手首や肘、腕力に頼っていませんか?
ここを改善して飛距離と方向性の両立を目指すならこちらの記事「手打ちとは・・・」と「ゴルフ 方向性を良くするには・・・」がお役に立てると思います。
まとめ
- ノーコックのドラコン選手はいません。飛距離は落ちます。
- ノーコックのプロゴルファーもいますが無理に真似する必要はありません。
- コックのバラツキが球をばらつかせる犯人です。
- 自分に合ったクラブを使いましょう。
- 根本的な改善は「手打ち」を無くすことです。
今回は以上となりますが、最短距離で上達したい方はゴルフスクールがおすすめです。
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なぜゴルフスクールは上達が速くなるのか?は、
「ゴルフ 上達した人に見る3つの共通点【クラフトマンを経て見えた真実】」をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心おきなくゴルフが楽しめる世の中でありますように。
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